調理学入門実習

  • 食:FS1f131
  • 実務家教員担当科目
担当教員 入学年度
髙橋 未佳(タカハシ ミカ) 2025年度
授業形態・単位等 学科・学年・開講時期等
専門教育/実習/1単位 食物栄養専攻/1年/前期/非開放
担当教員 髙橋 未佳(タカハシ ミカ)
入学年度 2025年度
授業形態・単位等 専門教育/実習/1単位
学科・学年・開講時期等 食物栄養専攻/1年/前期/非開放

授業の概要(目的と目標)

おいしく安全な料理を提供するための基本調理の習得ならびに食品衛生の基本、安全な調理操作を身につける。和・洋・中の献立形式をとり、その中で献立、調理、配膳、食事のマナーに至るまで実践する。調理学の理論と関連づけながら食品の物性や栄養の変化を理解し、正しい知識、技術、態度を身につける。調理技術確認として包丁試験を実施する。

学生の到達目標

1.基本的な各種食品の扱い、計量方法や調理方法を実践できる
2.調理操作による食品の変化について理解し実践できる
3.基本的な調理法について、材料の標準的配合および調味割合(%)を理解し実践できる
4.調理時における手指の消毒法など食の安全衛生に配慮し実践できる
5.和・洋・中の食文化に応じた献立構成、配膳や基礎的食事マナーを理解し実践できる

学位授与の方針(DP)との関連  食:1 3 

授業計画

1. オリエンテーション:科目説明、衛生管理、身なり・身支度の方法、計測道具類の扱いについて
2. 衛生と基本の切り方:実習室の使い方、衛生的な手洗い、軽量、包丁・まな板、野菜の切り方
3. 調理の基本:炊飯の調理、出汁のとり方、野菜類の調理
4. 日本料理1:魚の調理、葉物野菜の調理
5. 日本料理2:炊き込み飯、味噌汁、卵料理
6. 日本料理3:豆料理、煮物、酢の物
7. 包丁実技試験:野菜の切り方
8. 地域課題であるエゾシカ肉と食について(講義)
9. 西洋料理1:肉料理
10.西洋料理2:パンの調理
11.西洋料理3:魚料理、野菜の調理
12.日本料理4:魚の煮付け、和菓子の調理
13.中国料理1:揚げ物、スープ、吸油率の測定
14.中国料理2:炒飯、寒天の調理
15.中国料理3:蒸し料理、点心

事前・事後学習

事前にスケジュールを配布します。テキストを読み、食材の特徴や調理方法について調べておくこと。

評価の方法・観点

実習中の取り組み20%、レポート(ノート)30%、包丁実技試験50%により評価

 

教科書 「あすの健康と調理」食を通して豊かなLifestyleを! 三輪里子監修(アイ・ケイコーポレーション)
参考書
試験結果のフィードバック 添削したレポート(ノート)を授業時間内に返却し、必要な補足・説明を行う。
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講
双方向型授業の開講