表現技法

  • 生:LS2e216
  • 実務家教員担当科目
担当教員 入学年度
庄司 清彦(ショウジ キヨヒコ) 2025年度
授業形態・単位等 学科・学年・開講時期等
専門教育/講義, 演習, 実習, 実技/2単位 生活科学専攻/2年/前期/開放
担当教員 庄司 清彦(ショウジ キヨヒコ)
入学年度 2025年度
授業形態・単位等 専門教育/講義, 演習, 実習, 実技/2単位
学科・学年・開講時期等 生活科学専攻/2年/前期/開放

授業の概要(目的と目標)

 ある物事や出来事への興味・関心を高めたり、商品の購買意欲を高めたりするため、文字・画(写真やイラストなど)・音(音声・音楽・効果音など)・映像(実写やアニメーションなど)、さまざまな表現方法が、複雑に駆使され、情報が発信されている。情報の伝達手段は、文字や図が配置された紙媒体から、インターネット上のホームページ、ソーシャルメディア上の映像作品まで、媒体(メディア)も数多く存在する。
 現代社会の多様なメディアでの情報発信を、一通り行う。
1)画像情報処理ソフト(アプリ)を使った自由度の高い静止画の制作
2)webサイト制作ソフト(アプリ)を使ったホームページの制作
3)映像編集ソフト(アプリ)を使った映像作品の制作
を行う。
 いずれもテーマは「ふるさと」、自分の生まれ育った土地の「良さ」を表現する。
  他者の制作物から学ぶ姿勢がきわめて重要である(教わる、よりも学ぶ)。

学生の到達目標

1.自分の「ふるさと」の良さ・すばらしさを見いだすことができる。
2.自分の「ふるさと」の良さを的確な短い文言で表現することができる。
3.自分の「ふるさと」の良さ・すばらしさを文字・静止画を組み合わせて表現することができる。
4.自分の「ふるさと」の良さ・すばらしさをwebサイトで表現することができる。
5.自分の「ふるさと」の良さ・すばらしさを映像作品で表現することができる。
6.他者が作成した作品を適切に鑑賞・評価することができる。

学位授与の方針(DP)との関連 生:1 3  

授業計画

1. オリエンテーション-概要、授業計画・評価方法/発声言語による自己紹介)
2. 自分の「ふるさと」の良さ・すばらしさの発見、焦点化、キャッチコピーの考案
3. 画像情報処理ソフト(アプリ)の使い方、実習 画像生成AIの活用
 惹きつける写真の撮影、静止画、優れた作品の鑑賞
 課題①:自分の「ふるさと」の良さをA3版ポスター(紙媒体)で表現
4. 画像情報処理ソフト(アプリ)を使って自分の「ふるさと」の良さを伝えるA3版ポスター(紙媒体)の制作
5.A3版ポスター作品の説明、相互鑑賞、相互評価
6. webサイト編集ソフト(アプリ)の使い方、HTMLの仕組み・基礎 実習 画像生成AIの活用
 課題②:自分の「ふるさと」の良さをホームページで表現
7.webサイト編集ソフト(アプリ)を使って自分の「ふるさと」の良さを伝えるホームページの制作
8.webサイト編集ソフト(アプリ)を使って自分の「ふるさと」の良さを伝えるホームページの制作
9.webサイト編集ソフト(アプリ)を使って自分の「ふるさと」の良さを伝えるホームページの制作
10.ホームページの作品の説明、相互鑑賞、相互評価
11.映像制作の基礎 映像と音の構成、音による表現の重要さ、映像の撮影方法、文字のスーパーインポーズ
12.映像編集ソフト(アプリ)の使い方、映像作品の構成台本の書き方 音声・効果音 生成AIの活用
13.台本に沿った撮影・録音・編集 映像編集ソフト,プレゼンテーションソフトの映像制作機能の実習
課題③:3分の長さの映像作品の制作
14.3分の長さの映像作品の制作
15.映像品の説明、相互鑑賞、相互評価

事前・事後学習

ふだんから、広告媒体、映像媒体、さまざまなメディアの表現を注意深く観察すること

評価の方法・観点

3つの課題の完成度で評価する。
1)ふるさとの良さ・すばらしさを表現したA3版ポスター(20点)
2)ふるさとの良さ・すばらしさを表現したホームページ(30点)
3)ふるさとの良さ・すばらしさを表現した映像作品3分の作品(50点)

 

教科書 とくに用いない。必要な資料は配付する。
参考書 必要に応じて、授業時に紹介する。
試験結果のフィードバック すべての課題で相互評価を行い、その結果・コメントなどを伝える。
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 4回の作品発表で相互評価を含むアクティブラーニングによる授業を行う。
双方向型授業の開講 機器を用いた双方向型授業は予定していない。