- 生:LS1e131
担当教員 | 入学年度 |
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杉本 龍紀(スギモト タツノリ) | 2025年度 |
授業形態・単位等 | 学科・学年・開講時期等 |
専門教育/講義/2単位 | 生活科学専攻/1年/前期/開放 |
担当教員 | 杉本 龍紀(スギモト タツノリ) |
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入学年度 | 2025年度 |
授業形態・単位等 | 専門教育/講義/2単位 |
学科・学年・開講時期等 | 生活科学専攻/1年/前期/開放 |
授業の概要(目的と目標)
企業の財務状態や経営成績把握の基礎となる簿記作業の基本を理解するために、以下を目的として授業を行う。
・簿記作業、商業簿記の意義と役割を理解する。
・商業簿記の基本を身につける。
・これらを通じて、日本商工会議所 簿記検定試験3級の受験・合格に必要な技能の一部を身につける。
※「簿記2」履修予定者は、本科目(「簿記1」)の単位を修得すること。
学生の到達目標
1.簿記の意義と役割を理解し説明できる。
2.簿記作業の流れを把握できる。
3.簿記の基礎概念・5要素(資産、負債、純資産、収益、費用)の意味と内容を明示できる。
4.仕訳の意義とルールを理解できる。
5.商品売買・現金預金・手形・電子記録債権(債務)・有形固定資産その他の仕訳を誤りなく行える。
学位授与の方針(DP)との関連 生:3
授業計画
1.オリエンテーション(講義の進め方、成績評価、日商簿記検定試験3級について、簿記の意義)と簿記の基礎(簿記の5要素、損益計算書、貸借対照表)
2.仕訳と仕訳のルール
3.勘定への転記
4.商品売買取引の仕訳1
5.商品売買取引の仕訳2
6.現金預金取引の仕訳1
7.現金預金取引の仕訳2
8.手形取引と電子記録債権・債務の仕訳
9.有形固定資産取引の仕訳
10.中間チェック
11.その他の取引の仕訳1
12.その他の取引の仕訳2
13.その他の取引の仕訳3
14.その他の取引の仕訳4
15.主要簿と補助簿
16.学修成果の獲得度を確認する定期試験
事前・事後学習
事前学修:原則として、授業で用いる資料を事前にClassroomで公開するので、教科書を参照しながら、必ず読み込んでおくこと。
事後学修:原則として、授業後に事後学修課題を示すので(解答・解説はClassroomに掲載)、次回の授業までに取り組むとともに、疑問点・不明点は必ず質問すること。
評価の方法・観点
学修成果の全体的な到達度を確認する定期試験(筆記試験:100点満点)で評価する。
教科書 | (簿記1・簿記2・簿記検定演習共通) 滝澤ななみ『みんなが欲しかった簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第13版(みんなが欲しかったシリーズ)』TAC出版 |
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参考書 | 簿記1・簿記2・簿記検定演習共通) 滝澤ななみ『みんなが欲しかった簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第13版(みんなが欲しかったシリーズ)』TAC出版 その他、多くの参考書や問題集が刊行されているので、積極的に利用してほしい。 |
試験結果のフィードバック | 授業時間外に個別に採点済答案を返却し、配付する解答例で説明・補足を行う。必要な場合、簿記2の授業にて解説を行う。 |
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 | - |
双方向型授業の開講 | 機器を用いた双方向型授業は予定していない。 |