- 食:FS2f110
担当教員 | 入学年度 |
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渡辺 剛志(ワタナベ ツヨシ) | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 学科・学年・開講時期等 |
専門教育/実験/1単位 | 食物栄養専攻/2年/前期/非開放 |
担当教員 | 渡辺 剛志(ワタナベ ツヨシ) |
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入学年度 | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 専門教育/実験/1単位 |
学科・学年・開講時期等 | 食物栄養専攻/2年/前期/非開放 |
授業の概要(目的と目標)
自身の身体を知るための各種実験、解剖実験、血液を用いた実験を通じて、人体の構造と機能を理解する。
学生の到達目標
1.動物血液など使用に注意を要する試料を、安全に取り扱うことができる。
2.実験器具を正しく使用し、実験を遂行することができる。
3.生体の臓器や組織を観察し記録できる。
4.科学的根拠に基づいたレポートが作成できる。
学位授与の方針(DP)との関連 食:1 3
授業計画
1.ガイダンス:授業概要、計画、評価についての説明(講義)
2.構造と生理(人体)1:身体測定、皮下脂肪厚測定(実験)
3.構造と生理(感覚器)2:皮膚感覚の閾値、嗅覚検査(実験)
4.構造と生理(循環器・呼吸器)3:脈拍数、聴診器、血圧測定、肺活量測定など(実験)
5.組織標本の光学顕微鏡による観察:光学顕微鏡の使用方法、人体組織プレパラートの観察(実験)
6.解剖1:イカの解剖(実験)
7.解剖2:魚類の解剖(実験)
8.臓器1:臓器の観察(胃、心臓など)(実験)
9.臓器2:臓器の観察(肝臓、腎臓)(実験)
10.解剖実験演示のDVD視聴(講義)
12.血液1:血液の基礎知識、血液実験の心得(講義)
13.血液2:血球計算(実験)
14.血液3:血漿と血球成分の分離、血球成分を用いた溶血検査(実験)
15.血液4:血液凝固と線溶現象の観察(実験)
事前・事後学習
各実験終了後にレポートを作成する。本学図書館で参考文献・資料を調べる。
評価の方法・観点
レポート100%で評価する。
レポートの記述に関して、以下の観点で評価する。
実験方法は、他者が見てその実験を追随できるように筆記すること。
結果は、写真、スケッチ、図や表を挿入し、わかりやすく記述すること。
考察は、特に課題がなければ、なぜそのような結果になったかを考え、その根拠について参考文献を引用しつつ記述すること。
教科書 | プリントを配布する。 |
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参考書 | 内田さえ、佐伯由香、原田玲子編 『人体の構造と機能 第5版』 医歯薬出版株式会社 |
試験結果のフィードバック | 授業時間外に添削したレポートの返却を行う。 |
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 | - |
双方向型授業の開講 | - |