- 幼:CS2A229
- 実務家教員担当科目
担当教員 | 入学年度 |
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小林 麻如(コバヤシ マキ) | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 学科・学年・開講時期等 |
専門教育/演習/1単位 | 幼児教育学科/1年/前期/開放 |
担当教員 | 小林 麻如(コバヤシ マキ) |
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入学年度 | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 専門教育/演習/1単位 |
学科・学年・開講時期等 | 幼児教育学科/1年/前期/開放 |
授業の概要(目的と目標)
1.障害に関する知識と適切な関わりが可能となる技能の習得を目指す。
2.障害のあるなしにかかわらず、教育的ニーズのある子どもの教育・保育に関わる保育者の役割について実践的に学ぶ。
学生の到達目標
1.保育現場で出会う障害のある子どもの障害特性を理解すると共に、そこで必要な配慮や望ましい保育について理解できる。
2.専門機関、小学校及び保護者との連携の中で求められる保育者の役割について理解できる。
3.障害はないが特別な教育的ニーズのある幼児、児童及び生徒の把握や支援について理解できる。
学位授与の方針(DP)との関連 幼:1 3
授業計画
1.障害とは何か
2.障害の理解1 障害の種類
3.障害の理解2 配慮を要する子どもの幼児期・学齢期について
4.知的遅れのある子どもの保育
5.発達障害のある子どもの保育1(注意欠如多動症/注意欠如・多動性障害)
6.発達障害のある子どもの保育2(自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害)
7.発達障害のある子どもの保育3(社会コミュニケーション障害)
8.情緒障害のある子どもの保育
9.障害はないが特別な教育的ニーズ(貧困、言語の課題等)のある幼児、児童及び生徒の把握や支援
10.発達障害の疑似体験
11.保育室における工夫と配慮1(時間・空間の構造化)
12.保育における工夫と配慮2(行動分析における子ども理解)
13.ほぐし遊びの実践
14.保護者への支援
15.特別支援教育からインクルーシブ教育へ
事前・事後学習
事前に教科書を読んでおくこと。この他、新聞やニュースなどから発達障害や支援を要する子どもの状態像や支援について知識を得る。
評価の方法・観点
毎授業における「学びのレポート」(70%)
事例検討の発表内容(30%)
教科書 | - |
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参考書 | 『発達が気になる子といっしょに ココロとカラダほぐしあそび』増補改訂版(二宮信一著)Gakken保育Books |
試験結果のフィードバック | 授業時間内に試験結果の講評、解説などを行う |
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 | 疑似体験・事例検討・発表などを行う |
双方向型授業の開講 | - |