教育実習

  • 幼:CP2C401
  • 実務家教員担当科目
担当教員 入学年度
幼教全員 2024年度
授業形態・単位等 学科・学年・開講時期等
資格専門/実習/4単位 幼児教育学科/2年/前期/非開放
担当教員 幼教全員
入学年度 2024年度
授業形態・単位等 資格専門/実習/4単位
学科・学年・開講時期等 幼児教育学科/2年/前期/非開放

授業の概要(目的と目標)

・幼稚園教諭ならびに保育教諭として教育・保育活動を経験し、幼児との関わりの中で教育者・保育者としての課題について気づく。また、これまでの学びを、子どもたちがいる現場で実践する。

学生の到達目標

1.園児とかかわりながら、理解を深め、適切に対応できる。
2.実習園の教育目標、教育環境を理解し、行動できる。
3.指導計画などの準備を行い、援助・指導方法を研究し、実践し、反省することができる。
4.保育者から指導を受け、適切な記録類を作成し、提出できる。
5.礼儀を忘れず、積極的に、誠実に実習できる。

学位授与の方針(DP)との関連   幼:1 2 3

授業計画

1.2年次の前期の6月を中心として4週間(20日間以上)の幼稚園実習を行う。
実習形態および実習内容はそれぞれの幼稚園の計画に従う。
本学の「実習要綱」は以下の通りである。
<実習形態>
  第1週   観察、参加
  第2・3週 参加、部分保育、全日保育
  第4週   参加、部分保育(研究保育を含む)、全日保育
<実習内容>
・観察 :保育環境、保育の流れ、幼稚園教諭の活動、各年齢の幼児の個別・グループ・集団活動
・参加 :保育の補助、幼児とのかかわり方の実際、業務の補佐
・部分保育:保育計画の一部や短時間の保育計画の立案と実践
・全日保育:保育目標との関連、1日の目標と活動の選択・配列、1日を通した保育計画の立案と実践、準備と環境構成

2. 反省と課題の整理
 幼稚園実習報告会を通して、幼稚園教諭ならびに保育教諭になるための各自の課題を整理し、明確にする。

事前・事後学習

・実習に向けて、実習指導科目を履修し、子どもたちとの対応ができるようにしておく事に加え、日誌ならびに指導案を作成できるようにしておくこと。また、模擬演習をおこない子どもとの関わりをイメージできるようにしておくこと。
・実習報告会で振り返えられるよう準備をしておく。

<実習可能な条件>
1.本学に在籍し、原則的に、実習希望の直前の学期までに資格必修科目を全て単位修得していることを基本とする。(資格・免許必修科目が2科目以上不合格の場合は、基本的知識不十分であるため、次の学期に実習をすることを許可しない。)
2.実習中には上記の到達目標が重視されるので、原則として、実習指導科目を無断欠席した場合、または課題が不十分な場合は、目標を達成できず、実習のための事前課題の成績が不十分として実習を許可しない。

評価の方法・観点

・「実習評価表」による実習先からの評価(50%)
・日誌や報告会などの学内評価(50%)
 ※学内評価は巡回時の実習状況を加味する場合がある。

 

教科書 ・文部科学省、2018年、『幼稚園教育要領解説』、フレーベル館 ・内閣府・文部科学省、2018年、『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』、フレーベル館
参考書
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