心身の発達・学習過程Ⅱ

  • 幼:CS2A232
  • 実務家教員担当科目
担当教員 入学年度
服部 健治(ハットリ ケンジ) 2024年度
授業形態・単位等 学科・学年・開講時期等
専門教育/演習/1単位 幼児教育学科/2年/前期/非開放
担当教員 服部 健治(ハットリ ケンジ)
入学年度 2024年度
授業形態・単位等 専門教育/演習/1単位
学科・学年・開講時期等 幼児教育学科/2年/前期/非開放

授業の概要(目的と目標)

1. 発達と保育のつながりについて学び、子どもの自主性や創造性を育むために必要な関わり方について学ぶ。
2. 健やかな発達のための援助や困難さを抱える子どもの支援についての基本的考え方、子育て支援、保護者支援などの基礎につて学ぶ。
3. 保育において、子どもや保護者との関係性並びに保育者自身の自己理解(自己対象化)の重要さについて学ぶ。

学生の到達目標

1. 保育実践において、実態に応じた子ども一人ひとりの心身の発達や学習過程を把握することの意義について説明できる。
2. 子どもの体験や学びの過程において、子どもを理解する上での基本的な考え方を説明できる。
3. 子どもを理解する上での具体的な方法について説明できる。
4. 子ども理解に基づいて、創造的に保育を捉えることができる。

学位授与の方針(DP)との関連   幼:1 3

授業計画

1. オリエンテーション
2. 子どもを理解する観点①
3. 子どもを理解する観点② 
4. 幼児期の学びに関わる理論
5. 子どもの絵の発達
6. 子どもの遊びと発達
7. 遊びを通してつくる、つなげる、つける
8. 発達の観点から考える教材づくり
9. 虐待について
10. 愛着障害について
11. 小児期逆境体験(ACE)と学校ACE
12. インクルーシブ保育を考える
13. テーブルゲームの活用と学び
14. ICTと学び
15. 学習環境デザイン

事前・事後学習

・自身の実習やボランティアなどの具体的経験における課題や疑問を持って授業に臨むこと。(自分の課題や疑問については授業の中で積極的に出して欲しい)

評価の方法・観点

グループワークでの発表・提出物70%、授業毎の「学びのレポート」30%

 

教科書 なし。資料については、授業ごとに配布する。
参考書 授業の中で随時紹介。
試験結果のフィードバック 授業時間外に個別に採点についての説明・必要な補足を行う。
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 演習、ディスカッション・ダイアローグ
双方向型授業の開講