- 幼:CS2A210
担当教員 | 入学年度 |
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山本 瑠美(ヤマモト ルミ) | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 学科・学年・開講時期等 |
専門教育/演習/1単位 | 幼児教育学科/2年/通年/開放 |
担当教員 | 山本 瑠美(ヤマモト ルミ) |
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入学年度 | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 専門教育/演習/1単位 |
学科・学年・開講時期等 | 幼児教育学科/2年/通年/開放 |
授業の概要(目的と目標)
1.幼稚園教育要領等に基づき、発育・発達段階および対象者に合わせた当該領域の運動遊びの指導案を作成・実践し、評価する。
2.戸内・戸外での身体活動を通して、子ども同士や保育者との関わりを想定し、用具やルール、環境を工夫・考慮した指導技術を習得する。
3.様々な環境での多様な動きを経験することにより、基本的な動作の技能習得に加えて、危険な場所や事物等について気付くための安全教育について学習し、安全に関する指導技法を習得する。
4.少人数から集団での運動遊びを楽しく工夫するためのグループ学習を行い、指導実践を行う。
学生の到達目標
1.幼稚園教育要領および保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領において示されている幼児教育の基本と領域のねらいおよび内容について理解し、幼児期の運動遊びの指導案を作成・実践し、評価することができる。
2.幼児の健康な心と体を育むことができる運動遊びを、発育・発達段階および対象者に合わせて指導できる。
3.幼児期に健康で安全な生活習慣および態度、行動を身に付けられるよう、運動遊びを選択し、指導することができる。
4.子どもたち自身が他の子と関わりを深められるように、用具やルールを工夫し、協力し合いながら運動遊びを実践できる。
5.運動遊びを通した仲間との関わりによる楽しさや充実感・信頼感が得られるように運動遊びの指導ができる。
学位授与の方針(DP)との関連 幼:1 3
授業計画
1.オリエンテーション、からだを動かし思いきり遊ぶことの意義と領域との関連性
2.幼児期に適した運動遊びとその指導案
3.人間関係を意識した運動遊び(縄や棒、竹馬やぽっくり、輪(フープ)布や新聞紙、ビニール袋を用いて)(AL)
4.自主性・主体性を育む運動遊び(ボール、器械・器具を用いて)(AL)
5.子どもと親や保育者との信頼関係を構築するための協同の運動遊び
6.幼児期の運動遊び指導(1)指導案の作成(AL)
7.幼児期の運動遊び指導(2)指導案の作成(AL)
8.幼児期の運動遊び指導(3)指導案の作成(AL)
9.幼児期の運動遊び指導(1)指導実践(AL)
10.幼児期の運動遊び指導(2)指導実践(AL)
11.幼児期の運動遊び指導(3)指導実践(AL)
12.幼児期の運動遊び指導(4)指導実践(AL)
13.冬の戸外運動遊び(1)積雪寒冷地における冬の遊びの特徴と安全教育
14.冬の戸外運動遊び(2)氷遊び
15.冬の戸外運動遊び(3)雪遊び、まとめ
事前・事後学習
1.幼稚園および保育所の実習時に運動遊びの実践と、保育者の役割をよく観察し、振り返っておく。
2.『幼児期運動指針』等を読み、子どもの身体的な発達段階を再確認する。
3.幼児向けの運動遊びの資料を収集する。
評価の方法・観点
グループワーク(40%)、指導案の作成(30%)、指導実践(30%)
教科書 | 必要に応じて、適宜配布する。 |
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参考書 | 決定版!保育の運動遊び450(前橋明、新星出版社) 幼稚園教育要領(平成29年3月告示、文部科学省) 幼保連携型認定こども園教育・保育要領(平成29年3月告示、内閣府) 保育所保育指針(平成29年3月告示、厚生労働省) 幼児期運動指針(平成24年3月) |
試験結果のフィードバック | 授業時間内に指導実践の講評を行い、評価に関しては授業時間外に個々に説明を行う。 |
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 | 実践発表する。 |
双方向型授業の開講 | - |