子どもの保健

  • 幼:CS1B236
  • 実務家教員担当科目
担当教員 入学年度
伊藤 祐子(イトウ ユウコ) 2024年度
授業形態・単位等 学科・学年・開講時期等
専門教育/講義/2単位 幼児教育学科/1年/前期/開放
担当教員 伊藤 祐子(イトウ ユウコ)
入学年度 2024年度
授業形態・単位等 専門教育/講義/2単位
学科・学年・開講時期等 幼児教育学科/1年/前期/開放

授業の概要(目的と目標)

人間のライフサイクルの小児期は成長や発達について多様な時期である。
子どもの健康の特性を理解し望ましい成長や環境について考え支援しなければならない。
従って次のような目的で講義を進める。
1.子どもの心身の健康と保健活動の意義を学ぶ。
2.子どもの心身の発達や各種機能の発達について学ぶ。
3.子どもの疾患とその予防法、適切な対応について学ぶ。
4.望ましい保健環境と事故防止について学ぶ。

学生の到達目標

1.子どもの心身の健康増進を図る保健活動の意義を理解できる。
2.子どもの身体的な発育発達と保健について理解できる。
3.子どもの心身の健康状態とその把握の方法について理解できる。
4.子どもの疾患とその予防及び他職種間の連携、協働の下での適切な対応について理解できる。

学位授与の方針(DP)との関連   幼:1 3

授業計画

1.オリエンテーション
科目説明(概要、到達目的、授業計画、準備学習、評価の方法や観点など)
保健的観点を踏まえた保育環境と援助
2-3.保育における健康と安全の管理 
4-6.子どもの体調不良などへの対応
7-8.子どものかかりやすい感染対策
9-13.保育における保健的対応
14-15.健康および安全の管理の実施体制
16.定期試験
17.講評

事前・事後学習

授業の中では、新聞、テレビ、ラジオ、ネットなどから得た子どもに関する出来事をタイムリーに伝え、時には意見交換をします。社会の動きを把握すること。特に新聞を読み、子どもに関する情報を積極的に得ること。

評価の方法・観点

筆記試験100%

 

教科書 これだけはおさえたい!保育者のための子どもの健康と安全 鈴木美枝子編著(創成社)
参考書 必要に応じ講義で紹介する。
試験結果のフィードバック 17回目に答案を返却し、必要な説明補足を行う。
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 災害への備えについての授業において、グループディスカッションを行う。
双方向型授業の開講