地域と食

  • 生:LS2e110
  • 実務家教員担当科目
担当教員 入学年度
髙橋 未佳(タカハシ ミカ) 2024年度
授業形態・単位等 学科・学年・開講時期等
専門教育/演習/1単位 生活科学専攻/2年/後期/開放
担当教員 髙橋 未佳(タカハシ ミカ)
入学年度 2024年度
授業形態・単位等 専門教育/演習/1単位
学科・学年・開講時期等 生活科学専攻/2年/後期/開放

授業の概要(目的と目標)

地域の特性を活かして生産・流通される野菜や魚・肉などを中心とした使用食材とし、日常食を基本に切り方や下ごしらえなど調理の基礎と工夫、食材や調理器具の安全な取り扱い方法、調理時のポイントなど基本的な調理操作を盛り込んだ献立を実践。
和・洋・中・季節のメニューなどを学びながら料理の応用力、センス、食事のマナーなども学習する。
調理の基礎実習とあわせて栄養の基礎知識、食中毒予防のための手指の洗浄方法や注意点および地域課題であるエゾシカ問題や災害時に必要となる食事の摂取方法についても学ぶ。

学生の到達目標

1.基本的な調理ができる。
2.食材が持つ性質と調理目的に添った下処理と調理、片付けができる。
3.地域の食材を使用した料理レパートリーを増やし、バランスの良い食生活をおくることが出来る能力を身につける。
4.安全で衛生的かつ災害時にも対応可能な調理作業を実践することが出来る。
5.栄養面を配慮した献立をイメージすることができる。
6.食事のマナーが身につく。

学位授与の方針(DP)との関連 生:1  

授業計画

1. オリエンテーション/基本の調理操作(講義/実習)
2. 日本料理(実習)
3. 西洋料理(実習)
4. 中国料理(実習)
5. 地域課題であるエゾシカ問題を知る(講義/実習)
6. 天然酵母パン調理(実習)
7. 食品加工(実習)
8. 災害食(実習)

事前・事後学習

事前にレシピや資料を配布します。作業がスムーズに進むように内容を把握しておきましょう。
調理技術は実践が大切になります。自宅での調理を積極的に取り組むように心がけて下さい。

評価の方法・観点

実習への取り組み50%・レポート50%により評価

 

教科書 なし
参考書
試験結果のフィードバック
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講
双方向型授業の開講