保育内容研究Ⅰ

  • 幼:CS1X214
  • 実務家教員担当科目
担当教員 入学年度
小林 麻如 山口 貴広 川嶋 理美 2024年度
授業形態・単位等 学科・学年・開講時期等
専門教育/演習/1単位 幼児教育学科/1年/後期/開放
担当教員 小林 麻如 山口 貴広 川嶋 理美
入学年度 2024年度
授業形態・単位等 専門教育/演習/1単位
学科・学年・開講時期等 幼児教育学科/1年/後期/開放

授業の概要(目的と目標)

1.表現活動を楽しむ~伝承遊び、言葉遊び、手遊び、小集団遊び
2.製作活動~手作り玩具、仕掛けペープサート(個別)、お店屋さんごっこ(共同)
3.実践発表~パネルシアター、フィンガータップ、エプロンシアターの練習と実践発表

学生の到達目標

1.学生自身が様々な遊びを楽しむ体験を深め、遊びの魅力に気づき、遊びの伝承者(リーダー)となる自信をもつことができる。
2.子どもは豊かな遊び体験を通して成長する事を知るとともに、学生自身の遊び体験の蓄積が保育者にとって重要な能力と理解し、自ら積極的に参加し実践することができる。
3.子どもの成長を育むため、事前の教材作りや保育技術の練習が重要であると理解し、自主的に技術向上のための準備や努力ができる。
4.共同演習を通して互いに学び合い、仲間の長所や魅力に気づき、自らの技術向上に繋げていくことができる。


学位授与の方針(DP)との関連   幼:1 3

授業計画

1.オリエンテーション(保育技術習得のねらいとその効果)
2.表現活動~自己紹介、手遊び、わらべ歌、絵描き歌、簡単ゲーム 他(AL)
3.表現活動~手遊び歌、言葉遊び(AL)
4.表現活動~面白クイズ、簡単対抗ゲーム(AL)
5.制作活動(折り紙の魅力~遊べる折り紙、役立つ折り紙)(AL)
6.制作活動(折り紙の魅力~遊べる折り紙、役立つ折り紙)(AL)
7.集団遊び(伝承遊び、体ほぐし遊び、チーム対応遊び)(AL)
8.実践演習(パネルシアターの魅力と効果、各自練習)(AL)
9.パネルシアターの実践発表(個別評価)(AL)
10.フィンガータップ練習
11.フィンガータップ実践発表
12.製作(仕掛けペープサートの製作) 個別評価(AL)
13.発表(仕掛けペープサート) 個別評価(AL)
14.実践演習(エプロンシアターの魅力・各自練習)(AL)
15.エプロンシアターの実践発表(個別評価)(AL)

事前・事後学習

・乳幼児期の成長に有効な様々な遊びの技術を仲間と共に積極的に体験し習得し合う。
・各年齢に有効な保育教材の活用、手作り玩具の製作、練習を要する遊び技術の練習を行い、保育技術の向上に繋げる。
・近年の情報機器や電動玩具の急激な普及と、日本古来の伝承玩具や伝承遊びの魅力について比較し、子どもの成長発達を促す有効な遊びについて考える。

評価の方法・観点

実践演習       70%
個人作品及び演習評価 30%

 

教科書
参考書
試験結果のフィードバック 個人またはグループでの技術成果の発表場面を通し講評を行う
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講
双方向型授業の開講 双方向授業は予定していない