- 幼:CS1A202
- 実務家教員担当科目
担当教員 | 入学年度 |
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服部 健治(ハットリ ケンジ) | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 学科・学年・開講時期等 |
専門教育/演習/1単位 | 幼児教育学科/1年/後期/開放 |
担当教員 | 服部 健治(ハットリ ケンジ) |
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入学年度 | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 専門教育/演習/1単位 |
学科・学年・開講時期等 | 幼児教育学科/1年/後期/開放 |
授業の概要(目的と目標)
1. 保育所保育指針等における領域「人間関係」の狙いや内容を学ぶ
2. 「相手の思いや考えを受け止める」、あるいは「自分の思いや考えを相手に伝える」際の、良好な関係のあり方について学ぶ
3. 乳幼児期からの良好な人間関係の構築は、発達年齢に即した豊富な遊び体験と様々な人との関わりを通して育まれることを学ぶ。
4.戦後日本の人間関係の歴史的変化について知り、合わせて現代社会におけるコミュニケーション・ ツールの発達が及ぼす影響を考察することで、保育者が果たすべき人間関係構築の意義を学ぶ。
学生の到達目標
1. 乳幼児との適切な関わり方の事例検討(演習)を通し、保育者としての対人援助力の重要性を理解することができる。
2. 保育者は子どもや保護者との信頼関係を築くために、他者及び自己理解が重要であることを理解することができる。
3. 乳幼児期の発達過程の背景には、乳幼児を取り巻く家庭環境、子どものもつ生得的な要因などの複数の要因が関連していることを説明できる。
4. グループワークを通して、仲間の意見や気づき・多様な価値観に触れながら、自己の視野を広げ、他者理解や良好なコミュニケーションの向上に努めることができる。
5. 保育所保育指針領域「人間関係」のねらいと内容について理解し説明することができる。
学位授与の方針(DP)との関連 幼:1 3
授業計画
1. オリエンテーション(科目のねらい、授業計画、準備学習、評価の観点)
2. 育って欲しい姿・ねらいと内容
3. 乳幼児を取り巻く環境
4. 乳児の育ちと人間関係
5. 3歳までの育ちと人間関係
6. 3歳からの育ちと人間関係
7. 愛着について
8. 事例検討(AL)
9. 集団生活
10. いざこざ・ケンカなどのトラブルを考える(AL)
11. 困難さを抱える子ども(AL)
12. 自己主張と自己発揮、保護者を支える(AL)
13. 家族・子どもの思い
14. コミュニケーションと民主主義
15.まとめ
事前・事後学習
子どもや大人を取り巻く現代社会の姿を多角的に見つめるため、社会の様々な出来事に関心を持ち、各種報道に接しながら、情報を批判的に検討する習慣をつける。
評価の方法・観点
授業毎の「学びのレポート」70% グループワーク等での発表・積極性30%
*必要な場合はレポート課題を課す
教科書 | なし。資料については、授業ごとに配布する。 |
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参考書 | 授業の中で随時紹介。 |
試験結果のフィードバック | 授業時間外に個別に採点についての説明・必要な補足を行う。 |
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 | 演習・検討・発表、ダイアローグ |
双方向型授業の開講 | - |