観光総論

  • 生:LS2l306
担当教員 入学年度
厚海 洋幸(アツミ ヒロユキ) 2023年度
授業形態・単位等 学科・学年・開講時期等
専門教育/講義/2単位 生活科学専攻/1年/前期/開放
担当教員 厚海 洋幸(アツミ ヒロユキ)
入学年度 2023年度
授業形態・単位等 専門教育/講義/2単位
学科・学年・開講時期等 生活科学専攻/1年/前期/開放

授業の概要(目的と目標)

観光は地方創生の要として注目されており、日本国内でも観光立国政策に沿って、観光客の獲得競争が始まっている。本講義では、観光活動を概観し、観光業が他の産業の関わりながら、国民生活の豊かさに寄与していることを学習する。そして、地方観光振興の担い手となることができる基礎知識を習得することを目的とする。本講義では、特に観光に関する様々なデータの取得方法およびデータの読み方を学習する。

学生の到達目標

1.観光を捉えるための基本的な考え方を習得し、基本的な観光問題を説明できる。
2.観光に関するデータを収集・分析し、観光業の現状と課題を説明できる。
3.観光に関する基礎的な素養を踏まえ、地域観光振興のための基本的な考えを説明できる。

学位授与の方針(DP)との関連 生:2 3  

授業計画

01.オリエンテーション、「観光」とは
02.観光活動の概観-観光と観光学-
03.   〃   -観光の歴史-
04.   〃   -観光と経済-
05.   〃   -観光消費-
06.観光白書等から「観光の今」を読み解く-世界と日本の観光動向、外-
07.   〃              -新型コロナ感染症の影響と対応、外-
08.   〃              -観光立国実現に向けた施策、外-
09.   〃              -観光の経済効果、外-
10.   〃              -北海道・釧路の観光、外-
11.筆記試験
12.テーマ別観光(○○ツーリズム)とは
13.テーマ別観光の調査・整理・発表(AL)
14.   〃
15.   〃
16.観光総論の総括

事前・事後学習

・次回の講義までに前回の内容を必ず復習し,疑問点や不明点は必ず質問すること。
・観光に関する新聞記事やニュースに関心をもつこと。
・地元に関心を持ち,地元の人々と会話をすることで知見を深めること。

標準時間は60時間

評価の方法・観点

筆記試験(50%)、最終プレゼンテーション(50%)

 

教科書 テキストは使用せず、講義の中で資料を配布する。
参考書 岡本伸之編(2016)『観光学入門 ポスト・マス・ツーリズム』有斐閣
観光庁(2022)『令和4年版観光白書』
岡本健(2019)『アニメ聖地巡礼の観光社会学-コンテンツツーリズムのメディア・コミュニケーション分析)
試験結果のフィードバック 授業時間内で試験の講評を行う。
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 授業時間内に個人ワーク等を設け、それぞれ発表を行う。
双方向型授業の開講