伝統芸術

  • 生:LS1e238
  • 実務家教員担当科目
担当教員 入学年度
髙部 路子(タカベ ミチコ) 2025年度
授業形態・単位等 学科・学年・開講時期等
専門教育/演習/1単位 生活科学専攻/1年/前期/開放
担当教員 髙部 路子(タカベ ミチコ)
入学年度 2025年度
授業形態・単位等 専門教育/演習/1単位
学科・学年・開講時期等 生活科学専攻/1年/前期/開放

授業の概要(目的と目標)

日本の伝統芸術茶道の歴史、意義、精神を学び、日常生活、社会で活用出来る様身につける。
1.コロナ社会での茶道を実習する時の心得について学ぶ
2.茶道に関する一般常識を学ぶ
3.実技は、割げいこから略盆点前迄を習得する
4.茶道を通じて、思いやり、感謝する心、お互いを尊重する心を学ぶ

学生の到達目標

1.茶室に入る心得、特にコロナ社会での心得が理解できる
2.日常生活、社会に於て、必要な常識、挨拶ができる
3.主(亭主)客の関係の心得、心配りができる
4.点前の準備、後始末が手順よくできる

学位授与の方針(DP)との関連 生:1  

授業計画

1.講義 和室のマナー、特に入室前の手洗い他 ふくさ、扇子、かい紙、楊子 実技 おじぎの真・行・草、お菓子・お茶の頂き方
2.講義 茶道の意義(教本:裏千家茶道) 実技 ふくささばき、割りげいこ、抹茶点方 お菓子、お茶の頂き方
3.講義 茶道の意義(利休道歌他) 実技 2.と同じ 互いに主・客となる
4.講義 茶道の意義(茶の古典) 実技 3.と同じ
5.講義 お茶の歴史(お茶の伝来、発展) 実技 4.と同じ 略盆点前
6.講義 お茶室について 実技 略盆点前
7.講義 茶室露地 実技 盆略点前をし互いに主と客になる
8.講義 道具について 実技 盆略点前 7.と同じ お互いに主と客になりお菓子、お茶を頂く
9.講義 点前の意義 実技 8.と同じ お箸の使い方・タブー 
10.講義 立礼式について 実技 盆略点前・席入 床の拝見
11.講義 茶花について 実技 盆略点前
12.講義 茶席、お菓子・菓子器 実技 盆略点前
13.講義 質問を受ける 実技 客の心得、客としての心使い
14-15.鶴祥庵(鶴ヶ岱)にて茶会、亭主または客になり授業で習得した学習の実践体験(AL)
16.筆記試験

事前・事後学習

次授業予定の教科書を読む

評価の方法・観点

筆記試験40%、実技60%

 

教科書 「裏千家茶道」千宗室・千玄室(財団法人今日庵)
参考書
試験結果のフィードバック 授業時間外の答案の添削・返却
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 鶴祥庵(鶴祥庵(鶴ヶ岱)にて茶会を行い、亭主または客になり授業で習得した学習の実践体験する鶴ヶ岱)にて茶会を行い、亭主または客になり授業で習得した学習の実践体験する
双方向型授業の開講