担当教員 | 入学年度 |
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寺本 拓 | 2025年度 |
授業形態・単位等 | 学科・学年・開講時期等 |
専門教育/演習/2単位 | 全学科/2年/通年/開放 |
担当教員 | 寺本 拓 |
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入学年度 | 2025年度 |
授業形態・単位等 | 専門教育/演習/2単位 |
学科・学年・開講時期等 | 全学科/2年/通年/開放 |
授業の概要(目的と目標)
学生も教師も「常に各自の英語学びは続いていく」を共通テーマに、個別最適な学びを実現させるべく相互に学び合いを深めます。共に生涯学習者(Life Long Learner)としてグローバルな視野を広げるための基本的な英語学習スキルを獲得することを目的とします。PBL(Problem Based Learning あるいは Project Based Learning )スタイルの授業を行ないます。これは問題発見・解決型授業あるいはプロジェクト解決型授業と訳されるものです。学生自身の主体的な学びを重んじます。教員はティーチャー(Teacher)であるとともに、学生が自らの学びを適切に行えるように指導・支援を促すファシリテーター(Facilitator)として存在します。
学生の到達目標
1.生涯学習者としての認識を高め、独自の英語学習法及び活用法を確立する。
2.英語学習において、生成AI・翻訳ソフト、その他パソコンやiPad・スマートフォン等のICTツールを適切に活用できる。
3.ゼミ所属学生および教員と英語の学びに関する情報を共有しあい、ペア学習やグループワーク等の共同(協働)作業に関しても、臆することのない姿勢を身につける。
学位授与の方針(DP)との関連
授業計画
【前期】
01-02.オリエンテーション 英語 remedial education (補習教育)の必要性の可否について討議
03-04.自動翻訳システム(Google翻訳等)についての考察
05-06.生成AI(Copilot・ChatGPT等)と、翻訳ソフト(DeepL等)についての考察(両者の連携についても)
07-08.CEFR(Common European Framework of Reference for Languages) セファール基準についての考察
09-10.生成AI(Copilot等)における prompt(プロンプト・指示文)入力についての考察
タイムパフォーマンス(タイパ)及び情報精度向上につながるプロンプトとは
11-12.生成AI(Copilot等)を活用 CEFR基準を調整し、地元の名所案内文及びそれに関するテスト問題をTOEIC Part4ふうに作成してみる
DeepL(DeepL翻訳及びDeepL Write)で英文の文章校正を行う 適切な文体とトーン設定を行う
13-15.前期の振り返り 各自の学習成果発表
【後期】
16-17.生成AI(Copilot等)とDeepLを組み合わせ、YouTube動画(英語)で「文字起こし」及び要約・翻訳等を行ってみる
18-21.英字新聞についての考察
22-25.英語学習アプリ及びソフトについての考察
26-27.技術決定論(Technological Determinism)、人文的素養についての考察
28-30.1年間の振り返り 各自の学習成果発表
事前・事後学習
本ゼミでは、毎回の講義で最初に教師がテーマを提示し、解説を行います。その後の展開としては、基本的にPBLスタイルの学修となります。テーマは上記の授業計画で示しており、事前に生成AI(Copilot・ChatGPT等)や参考文献等に積極的に関与して講義に備えてもらいます。講義後の学修については、成果をただちに実感し反映させるべく、自発的に多数の実例演習に取り組むことを希望致します。なお、本ゼミの受講者は2年前期・後期の「ビジネス英語」についても履修することが望ましいと考えます。
評価の方法・観点
1.課題への取り組み姿勢と講義への積極的参加姿勢(50%)
2.任意提出物、発表およびレポート等(50%)
教科書 | 使用しない |
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参考書 | 必要に応じて、随時紹介する |
試験結果のフィードバック | 講義時間内で講評と解説を行う |
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 | 基本的に毎回の授業がアクティブ・ラーニングである |
双方向型授業の開講 | - |
その他 | ゼミの受入学生数 4名以内 |