子ども家庭支援の心理学

  • 幼:CS2B233
  • 実務家教員担当科目
担当教員 入学年度
小林 麻如(コバヤシ マキ) 2024年度
授業形態・単位等 学科・学年・開講時期等
専門教育/講義/2単位 幼児教育学科/2年/前期/開放
担当教員 小林 麻如(コバヤシ マキ)
入学年度 2024年度
授業形態・単位等 専門教育/講義/2単位
学科・学年・開講時期等 幼児教育学科/2年/前期/開放

授業の概要(目的と目標)

初期発達と初期経験の重要性、子どもの精神保健、家庭の意義と機能・子育て家庭を取り巻く社会状況について学び、理解する。また、学びを関連づけ幼児期に関わる施設、専門職、子どもを観察する。

学生の到達目標

1.生涯発達に関する心理学の基礎的な知識を習得し、初期経験の重要性、発達課題等について理解できる。
2.家族・家庭の意義や機能を理解するとともに、親子関係や家族関係等について発達的な観点から理解し、子どもとその家庭を包括的に捉える視点が身につける。
3.子育て家庭をめぐる現代の社会的状況と課題について理解できる。
4.子どもの精神保健とその課題について理解できる。

学位授与の方針(DP)との関連   幼:1 3

授業計画

1.オリエンテーション
 「生涯発達」とは何か
2.初期経験の重要性
3.乳幼期から学童前期にかけての発達
4.学童期後期から青年期にかけての発達
5.成人期・老年期における発達
6.子育てを取り巻く社会的状況
7.家族・家庭の意義と機能
8.親子関係・家族関係の理解
9.子育ての経験と親としての育ち
10.ライフコースと仕事・子育て
11.多様な家庭形態とその理解
12.特別な配慮を必要とする家庭
13.発達支援の必要な子どものいる家庭
14.子どもの生活・生育環境とその影響
15.子どもの心の健康にかかわる問題

事前・事後学習

事前にテキストを読んでおくこと。
実習やボランティアでかかわった子どもたちと関連づけ、問題意識をもって授業に臨むこと。

評価の方法・観点

レポート内容(70%)および発表等(30%)の総合評価。

 

教科書 シリーズ知のゆりかご 子ども家庭支援の心理学  青木紀久代
参考書
試験結果のフィードバック 授業時間内に講評、解説などを行う
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 保育現場にみられる事例をもとに考え、小グループで討議する。
双方向型授業の開講 双方向授業は予定していない