造形表現法

  • 幼:CS1A206
  • 実務家教員担当科目
担当教員 入学年度
篠木 真紀(シノキ マキ) 2024年度
授業形態・単位等 学科・学年・開講時期等
専門教育/演習/1単位 幼児教育学科/1年/後期/開放
担当教員 篠木 真紀(シノキ マキ)
入学年度 2024年度
授業形態・単位等 専門教育/演習/1単位
学科・学年・開講時期等 幼児教育学科/1年/後期/開放

授業の概要(目的と目標)

1.保育士及び幼稚園教諭のための、造形表現の基礎的な実践を行う。
2.保育現場で使用する様々な材料や用具の扱い方や造形表現に関する知識や技能を身につける。
3.造形活動の中での重要な事は「表現をする楽しさ」である。楽しく表現を行うという事を演習の中で学ぶ。

学生の到達目標

1.造形活動で用いる材料、用具の使用方法について理解できる。
2.基礎的な技法について理解し身につけ、工夫し表現できる。
3.造形表現の面白さ、楽しさを体得し、幼児の造形指導に役立てることができる。

学位授与の方針(DP)との関連   幼:1 3

授業計画

1.オリエンテーション 授業紹介、自己紹介、折り紙でおもちゃ製作
2.平面技法(1)デカルコマニー、糸引き絵、吹き絵(演習)
3.平面技法(2)フィンガーペイント、にじみ絵(演習)
4.平面技法(3)スクラッチ1(演習)
5.平面技法(4)スクラッチ2(演習)
6.平面技法(5)弾き絵(演習)
7.平面技法(6)スタンピング(演習)
8.紙版画(1)紙版画の仕組み、デザイン、構成(演習)
9.紙版画(2)作成、印刷(演習)
10.はさみの使い方1
11.はさみの使い方2
12.のりの使い方1
13.のりの使い方2
14.ホチキスの使い方
15.総括、まとめ、製本作業(演習)

事前・事後学習

事前に教科書を読んでおくこと。
作品制作に関わる参考資料を見ておくこと。

評価の方法・観点

・作品提出40%
・レポート提出40%
・講義内課題10%
・授業の姿勢(提出期限の遅れ等減点対象)10%

 

教科書 ・「幼児期の終わりまでに身につけたい造形道具の知識と技能が楽しくしぜんに育つ本」(竹井史)
参考書 ・保育所保育指針(平成29年3月告示、厚生労働省)、幼稚園教育要領(平成29年3月告示、文部科学省)、幼保連携型認定こども園教育・保育要領(平成29年3月告示、内閣府) ・「新造形表現」三晃書房
試験結果のフィードバック 講義内で行う
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 演習中に、積極的に他学生と製作について意見を交わす。
双方向型授業の開講 コロナ感染対策により実施する場合がある。