- 食:FS1f123
- 実務家教員担当科目
担当教員 | 入学年度 |
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室田 享子(ムロタ キョウコ) | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 学科・学年・開講時期等 |
専門教育/講義/2単位 | 食物栄養専攻/1年/後期/開放 |
担当教員 | 室田 享子(ムロタ キョウコ) |
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入学年度 | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 専門教育/講義/2単位 |
学科・学年・開講時期等 | 食物栄養専攻/1年/後期/開放 |
授業の概要(目的と目標)
臨床栄養学に引き続く科目となる
ここでは、循環器疾患、腎臓疾患、内分泌疾患、血液疾患などに関わる栄養管理の知識を習得する
消化・吸収、代謝から産生された物質が体内を循環し利用され排泄される仕組み、内部環境の恒常性の仕組みと栄養食事管理の関連について理解が必要となる.
2年次の臨床栄養学実習の基礎となる科目である
学生の到達目標
1.循環器疾患:代謝と循環の仕組みを理解し、関連する疾患と栄養管理について説明できる
2.腎臓疾患:老廃物の排泄、体内恒常性の役割を理解し腎機能に応じた栄養管理について説明できる
3.内分泌疾患:内部環境の恒常性の仕組みを理解し、栄養管理の関わりを説明できる
4.血液疾患:貧血、生体防御機能、食物アレルギーの仕組みを理解し栄養管理について説明できる
5.骨代謝、呼吸器疾患に関わる栄養管理について説明できる
学位授与の方針(DP)との関連 食:1
授業計画
1-4.循環器系疾患(動脈硬化、高血圧、心疾患、脳卒中)
5-9.腎疾患(慢性腎臓病、各腎疾患、腎機能ステージ毎の食事、腎臓病の食品交換表)
9-10.酸塩基平衡、内分泌疾患(甲状腺機能亢進症・低下症他)
11.骨代謝、呼吸器疾患
12-14.血液疾患(貧血、免疫、食物アレルギー
15.定期試験(学修成果の総体的獲得度の確認)
16.「講評授業」定期試験のフィードバック・まとめ
事前・事後学習
身体各部の名称、機能や役割の事前・事後学修する
各疾患の栄養食事療法について事前・事後学修する
具体的なテーマ、内容は授業の中で指示する
評価の方法・観点
筆記試験90%と課題提出物10%を総合的に評価する
教科書 | 「新しい臨床栄養学」 南江堂 「腎臓病食品交換表」医歯薬出版 |
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参考書 | - |
試験結果のフィードバック | 授業時間内に試験結果の講評・解説をする時間を設ける |
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 | グループワークと発表の授業を行う |
双方向型授業の開講 | - |