臨床栄養学

  • 食:FS1f122
  • 実務家教員担当科目
担当教員 入学年度
室田 享子(ムロタ キョウコ) 2024年度
授業形態・単位等 学科・学年・開講時期等
専門教育/講義/2単位 食物栄養専攻/1年/後期/開放
担当教員 室田 享子(ムロタ キョウコ)
入学年度 2024年度
授業形態・単位等 専門教育/講義/2単位
学科・学年・開講時期等 食物栄養専攻/1年/後期/開放

授業の概要(目的と目標)

健康の維持・増進、疾病の予防及び治療に栄養食事療法は欠くことができない。
ここでは、主に消化器疾患、代謝性疾患などに関わる栄養管理のための知識を習得する。
生活習慣の影響が大きく栄養食事療法が治療の基本になる疾患が多いことを理解し知識を習得する。
この科目は、生化学物質論・代謝論、病気の成り立ち、解剖生理学、運動生理学が基礎となるため復習することを勧める。

学生の到達目標

1.栄養法と栄養法の選択について説明することができる
2.消化器疾患:消化吸収の仕組みを理解し、疾患の概要と栄養管理について説明できる
3.代謝性疾患:吸収から代謝の仕組みを理解し、疾患の概要と栄養管理について説明できる



学位授与の方針(DP)との関連  食:1 

授業計画

1.オリエンテーション:科目説明・臨床栄養学の概要
2.栄養法と栄養法の選択
3-7.消化器系疾患(口、食道、胃、腸、肝、胆)
8-14.代謝性疾患(肥満、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症)
15.定期試験(学修成果の総体的獲得度の確認)
16.「講評授業」定期試験のフィードバック・まとめ

事前・事後学習

・身体各部の名称、機能や役割の事前・事後学修する
・消化と吸収、代謝の仕組みを事前・事後学修する
・各疾患の栄養食事療法について事前・事後学修する
・具体的なテーマ、内容は、授業の中で指示する

評価の方法・観点

1.筆記試験90%と課題提出物10%を総合的に評価する

 

教科書 『新しい臨床栄養学』改訂第6版 南江堂 
「糖尿病食品交換表」日本糖尿病学会編
参考書
試験結果のフィードバック 授業時間内に試験結果の講評・解説をする時間を設ける
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 グループワークと発表の授業を行う 
双方向型授業の開講