- 食:FS1f112
担当教員 | 入学年度 |
---|---|
諸橋 京美(モロハシ サトミ) | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 学科・学年・開講時期等 |
専門教育/講義/2単位 | 食物栄養専攻/1年/前期/開放 |
担当教員 | 諸橋 京美(モロハシ サトミ) |
---|---|
入学年度 | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 専門教育/講義/2単位 |
学科・学年・開講時期等 | 食物栄養専攻/1年/前期/開放 |
授業の概要(目的と目標)
ヒトは食物を摂取することによりエネルギーを得て体組織をつくり、体機能を調節して生命活動を営んでいる。食品が有する栄養機能、感覚機能、生体調節機能を総論的に学び、食品と人間の健康との関わりをはじめとした栄養士に必要な知識を習得する。
学生の到達目標
1.食品の一次機能(栄養機能)を詳細に説明することができる
2.食品の二次機能(感覚機能:おいしさ)と三次機能(生体調節機能)の概略を説明することができる
3.その他の成分(有害成分など)の概略を説明することができる
学位授与の方針(DP)との関連 食:1
授業計画
1.オリエンテーション、序論:食品とは、食品の分類、食品成分表
2.〔一次機能〕水分:食品中の水分および水分活性
3.-4.〔一次機能〕タンパク質:アミノ酸、ペプチドおよびタンパク質
5.-6.〔一次機能〕炭水化物:単糖、少糖および多糖類、食物繊維
7.-8.〔一次機能〕脂質:種類と構造、生理作用
9.〔一次機能〕ビタミン:脂溶性および水溶性ビタミン
10.〔一次機能〕無機質:機能、摂取量と供給源
11.〔二次機能〕嗜好成分および有害成分
12.〔二次機能〕食品の物性と官能評価
13.食品成分間反応
14.〔三次機能〕食品の機能性成分と働き
15.定期試験
16.講評授業:試験解答・解説、まとめ
事前・事後学習
授業のはじめに前回内容についての確認試験を行うことがあるのでよく復習して臨むこと。
普段から食品表示(原材料、栄養成分等)を見る習慣をつける。
評価の方法・観点
定期試験 100%
教科書 | 栄養科学シリーズNEXT『食品学総論』編者:辻英明 他(講談社) |
---|---|
参考書 | 『食品成分表』 |
試験結果のフィードバック | 授業時間内に試験結果の講評・解説をする時間を設ける |
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 | - |
双方向型授業の開講 | - |