- 食:FS1f106
- 実務家教員担当科目
担当教員 | 入学年度 |
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米澤 和彦(ヨネザワ カズヒコ) | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 学科・学年・開講時期等 |
専門教育/講義/1単位 | 食物栄養専攻/1年/後期/開放 |
担当教員 | 米澤 和彦(ヨネザワ カズヒコ) |
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入学年度 | 2024年度 |
授業形態・単位等 | 専門教育/講義/1単位 |
学科・学年・開講時期等 | 食物栄養専攻/1年/後期/開放 |
授業の概要(目的と目標)
現代人にとって、運動は栄養とともに健康維持・増進に欠かせないものです。この運動生理学では、健康維持・増進や生活習慣病改善のために運動が役立つこと、一般人にとって適切な運動量とは?、運動時に生じる身体の生理学的および代謝の変化、骨格筋収縮とエネルギー供給のしくみ、運動時の運動強度・メッツ・消費エネルギーの計算法、トレーニングの基礎知識などを学びます。これらより一人ひとりの目的にかなった安全で有効な運動療法を提示し、栄養療法(摂取エネルギー)と運動療法(消費エネルギー)の両面から「身体の健康づくり」にアドバイスができることを目指します。
学生の到達目標
1.身体の健康づくりに運動が役立つことを理解し、説明できる。
2.骨格筋の収縮、その際のエネルギー供給のしくみについて理解し、説明できる。
3.最大酸素摂取量や最大心拍数などを理解し、運動強度を計算できる。
4.メッツ・時を理解して、運動のエネルギー消費量を計算できる。
5.トレーニングの種類、効果、身体の生理学的変化について理解でき る。
6. 生活習慣病における運動の効果を理解し、説明できる。
学位授与の方針(DP)との関連 食:1
授業計画
1. 健康の増進と運動
2. 身体運動のしくみ
3. 運動とエネルギー代謝
4. トレーニングとその効果
5. 運動と栄養
6. 運動処方と運動負荷検査の実際
7. 生活習慣病と運動
8. 定期試験
9. 講評授業
事前・事後学習
教科書と参考書からスライドを作成してスライドで授業をすすめます。スライドのプリントはあらかじめお渡ししますので、読んできて下さい。図表を理解できるようにしてきてください。
評価の方法・観点
筆記試験で100%評価します。
教科書 | 『やさしい運動生理学 改訂第2版』杉 晴夫:編(南江堂) |
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参考書 | 『入門運動生理学 第4版』勝田 茂:編(杏林書店) 『イラスト運動生理学 第6版』朝山正巳ら:著 (東京教学社) |
試験結果のフィードバック | 講評授業で答案用紙を返却し、正解を解説します。再度学習し判らなければ何回でも聞きにきてください。 |
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 | - |
双方向型授業の開講 | - |