特別演習Ⅰ・Ⅱ 杉本ゼミ(経済学)

担当教員 入学年度
杉本 龍紀(スギモト タツノリ) 2024年度
授業形態・単位等 学科・学年・開講時期等
専門教育/演習/2単位~ 全学科/2年/通年/開放
担当教員 杉本 龍紀(スギモト タツノリ)
入学年度 2024年度
授業形態・単位等 専門教育/演習/2単位~
学科・学年・開講時期等 全学科/2年/通年/開放

授業の概要(目的と目標)

 テーマは「○○の経済学」

 受講者(個人またはグループ)が○○を選んで、資料(文献、資料、,インターネット上の情報他)を探索・入手し、調査研究を行ない、レポートまたは論文にまとめる。
 調査研究は、○○の生成・移り変わり・現状・問題点などをまとめるのに加えて、その背景とくに経済状況など社会のあり方の変化など社会状況との関連を意識して行なうことを原則とする。
 それによって、社会的に生じる事象やその変化の要因を、多様な側面から考える力や習慣が身につくための練習を行なう。この練習は、卒業後にも直面する様々な困難について、その原因や背景を含めて理解し、有効な解決方法を見いだすために役立つものである。

学生の到達目標

1.ある事柄の生成・移り変わり・現状を調査・整理し説明できる。
2.ある事柄が生成・変化と経済などの社会状況の変化との相互関係を整理・理解できる。
3.様々な事象が生じる原因や背景を問う姿勢を身につけ、物事を総合的に分析・理解する習慣が身につく。

学位授与の方針(DP)との関連   

授業計画

 原則として、前期と後期それぞれ別に○○を設定し調査研究を行ない、いずれかをレポートまたは論文にまとめる。
[前期:○○の経済学A]
1.オリエンテーション:「○○の経済学」とは-諸例の確認
2.-3.受講者が取り上げる○○の検討・相互討論
4.○○の経済学Aのテーマ決定および調査研究方法の検討
5.-9.○○に関する資料(文献、統計その他)収集と整理
10.中間発表
11.-14.○○生成・移り変わりの背景(とくに経済状況など社会のあり方の変動)に関する資料収集、整理
15.○○の経済学Aのまとめ(発表)
[後期:○○の経済学B]
16.受講者が取り上げる○○の検討・相互討論
17.-21.○○に関する資料(文献、統計その他)収集と整理
22.中間発表
23.-27.○○の生成と移り変わりの背景(とくに経済状況など社会のあり方の変動)に関する資料収集、整理
28.○○の経済学Bのまとめ(発表)
29.-30.レポートまたは論文執筆(AまたはBのいずれか)

事前・事後学習

 多くの文献や統計資料を探索し、読み込み、まとめることが中心である。それらの多くは事前または事後学修として行なう。ゼミナールの時間は、それらの発表や調査やまとめの相談・支援・指示、追加的作業を行うことを原則とする。
 資料の探索や準備、まとめ方などは、担当教員がいつでも相談に応じるので、事前・ゼミナールの時間・事後の学修を含めて、努力してほしい。
 なお、本ゼミの受講者は、2年後期の共通教養科目「経済学」を履修することが望ましい。

評価の方法・観点

○○の経済学Aの中間発表(10%)、生成と変化のまとめ(10%)、○○の経済学Aのまとめ(15%)
○○の経済学Bの中間発表(10%)、生成と変化のまとめ(10%)、○○の経済学Bのまとめ(15%)
○○の経済学AまたはBのレポートまたは論文(30%)

 

教科書 とくに用いない。
参考書 必要な資料などの一部は用意するが、自ら探すことも学修の一つである。
試験結果のフィードバック 発表資料・発表、レポート・論文などについて、演習時間内外に口頭で評価を伝える。
アクティブ・ラーニング要素を含む授業の開講 すべての回をアクティブラーニングとして行う。
双方向型授業の開講 機器を用いた双方向型授業は予定していない。